サクラサク

東京では平年より9日早く桜の開花宣言があったようです。

横浜ではまだ開花していませんが、もう間もなくのことでしょう。

楽しみですね。

 

今週は、高校の合格者説明会に参加して。

ホワイトデーの買い出しもあって。ゴディバで3万円ほどお買い上げ。

あざみ野第一小学校の卒業式もあったようですね。

すっかり暖かくなって、出勤でコートを着ることもなくなりました。

なんにしろ、春だなーという感じです。

 

参加6人:

 カジタさん、ヒカルくん、

 テヅカさん、ノブフミくん、コウジくん、オーガストさん

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-[前半の稽古]-

 

<澁川一流柔術>

 

○棒廻し

 下から上、下から上。。。

 一歩出ても、反対回りにならないように。

 一歩下がっても、反対回りにならないように。

 手はクロスしない。親指と親指が向かい合うように。

 常に中心を持つ。

 腰は落とし、重心が上下しないように。

 手と足を協調一致させること。手先を使わないこと。

 

○六尺棒 表一本目から五本目

 向かい合って素振り、二人一組で棒合を回り稽古で。

 

 棒は垂直に立てる。重心が上下しない。

 打ち込みは手を使わずに、体の移動で。

 突きはまっすぐ正確に。

 棒の長さは目いっぱい遣うこと。

 

 テヅカさん、五本目は初めて?

 でも問題なし。すぐにできました。素晴らしい!

 

○半棒 表一本目から六本目

 打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。

 一本目立会だけ確認で何回か繰り返し。あとは通し稽古で。

 ヒカルくん、先頭で皆のお手本です。頼もしい!

 

 棒は打たれるのではなく、打たせること。

 打ち込みはまっすぐ正確に。剣を打つのではなく、頭を狙う。

 剣を払うときは、手先を使わずに肚で。

 重心が上下しないように。

 

<大石神影流剣術>

 

○構え素振り

 中段、上段、附け、下段、脇中段、車、裏附け

 中段の構えが基本。そのまま動く。重心が上下しないように。

 

○試合口 一本目から四本目

 二人一組で打太刀と仕太刀。回り稽古で。

 

 大人と子供では間合いが違います。同じようにはできない。

 そもそも、あまり稽古には向いていない組み合わせかも。

 リーチの短い子供が打太刀では、とくにやりにくい?

 打ち込みが届くように踏み込めば、逆に近くなりすぎるでしょう。

 でも仕方がない。

 本来は、だからこそ上位者が打太刀を務める。間と間合いの調整

 そして道具は、自分の手足、力量に合わせた長さ重さの物を遣う。

 木刀の長さを二尺八寸二分に統一しているのは、稽古の方便。

 大人と子供なら、小太刀の理合になるのでしょう。

 

 そういえば最近は小太刀を稽古していませんね。

 また稽古しましょう。

 

 五本目はまだ稽古せず。四本目を繰り返しました。

 

ここで前半の稽古は終了。

ノブフミくん、コウジくんはお帰りに。お疲れさまでした。

 

テヅカさんは後半も残って稽古です。久しぶりですね。楽しそう?

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-[後半の稽古]-

カジタさん、ヒカルくん、テヅカさん、オーガストさんの4人

 

<澁川一流柔術>

 

○六尺棒 表一本目から八本目

 二人一組で棒合を回り稽古で。

 

 テヅカさん、いきなり六本目から八本目まで稽古。

 でも、できました。素晴らしい!

 

 六尺棒表は、相手を付けて同じ動作を行います。

 だから、見様見真似でも、なんとかできる?

 でもそれも、基本の稽古をきちんとしてきたからですね。

 修業の成果です。

 

○六尺棒 裏一本目から三本目掛かり稽古

 打方で元に立って、掛かり稽古方式で。仕方だけ稽古

 

 テヅカさん、まったくの初めてでしたがどれもすぐにできて。

 掛かり稽古方式で前の人がやっているのを見ています。

 それでも、すぐにできるのは大したものです。

 なんといっても、とても素直に動いていらっしゃいました。

 素晴らしいことです。

 

<大石神影流剣術>

 

○試合口 一本目から五本目

 まずは五本目を稽古。テヅカさん、初めてです。

 

 技法としては、受け流し。

 動作としては、どの流派にも普遍的な一般技法。

 それでも、初めての方にはとても難しい動作です。

 両手を高く上げて、切っ先を下げて、剣で体を守る。

 これは、苦労しながらなんとか。

 

 一本目から五本目を通して、二人一組で回り稽古。

 

 最後に五本目だけ、打太刀で元に立って掛かり稽古方式で。

 形だけできても仕方がありません。

 早い打ち込み、速い打ち込み、強い打ち込み、重い打ち込み。

 いずれでも受け流せなければいけません。

 油断せず、きちんとしっかり。芯は強く、手の内は柔らかく。

 

 カジタさん、速くて強い打ち込みをきちんと受け流していました。

 流石です。

 

<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○大森流、英信流表横雲から岩浪 カジタさんとヒカルくん

 二人でそろい抜き。

 お二人とも、浮雲、山下風、岩浪も問題なし。

 

 カジタさん、山下風の抜き付けが難しいと。

 抜こうと思ったとたんに柄を握ってしまいます。

 そうすると切っ先が鯉口に引っかかってしまう。

 短い刀ならそれでも抜けるでしょう。

 ですが二尺八寸の居合刀は、それでは抜けません。

 なんにしろ、抜こうとしないことです。

 また稽古をしましょう。

 

○初発刀から陰陽進退 オーガストさん

 お一人で五本を繰り返し。

 やはり癖は誰にでもあるものです。繰り返し、指摘をしました。

 

○初発刀 テヅカさん

 お一人で初発刀を繰り返し。

 お久しぶりの稽古です。それでも前回よりスムーズに動けて。

 積み重ねは決して無駄にはなりません。

 また稽古をしましょう。

 

 最後に全員で初発刀を一本だけそろい抜き。

 レベルはそれぞれ。でも全員が同じ色で。

 一緒に抜いていて、とても清々しい気分になりました。

 雑念がない、邪心がない、我欲がない。そんな感じ?

 とてもうれしいことです。

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定刻を少し過ぎて稽古終了。

あと一本、もう一本、、、。ついつい長引いてしまいます。

すみません。

 

来週も通常通りの稽古です。

そろそろ、あざみ野でも桜が咲いているかもしれませんね。

皆さんのお越しをお待ちしています。

  

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