11月11日は、言わずと知れた「ポッキー&プリッツの日」。
でもって、「サムライの日」でもあるそうな。
漢数字の十一を縦につなげて書くと、武士の士になるからだそうです。
11月11日 > 十一月十一日 > 士月士日
昔から、にしむくさむらいしょうのつき、なんても言いますしね。
私も大森流十一本目を、士本目なんて書いたりします。
#横書きで一本目~十一本目と書くと、横に一字ずれるからです。
そんな土曜は、また朝から出勤。
いつもならお昼過ぎには帰宅するところですが、今回は少し残業。
今週は体調を崩して、三日ほどお休みしたので、その残務処理でした。
#先週の明治神宮でガンバリ過ぎた?のでしょうかね。
失礼ながら、直会も欠席させていただいたのですが。。。
でも、そんなげっそりした帰りの電車で、双子を発見。
しかも二組も! これぞ、11月11日のミラクル?
ん? そういえば、今年の11月11日は土曜でしたね。
士月士日(土)
もう一組の双子はどこだ?
閑話休題
さて、本日は会場の都合で稽古なし。
カジタさんにテーマ自由で稽古日記をお願いしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今週の稽古はお休みのため、先生に代わって稽古日記を書かせていただきます。
自宅で稽古のことを書こうと思っていましたが、このところ迷走気味なので、先週の明治神宮 日本古武道大会の見学レポートに致します。
先生の演武は2時と3時からの予定でしたので、間に合うよう、少し早めに家をでました。
渋谷を経由して原宿で下車。
祝日のため、観光客と若者の群れで牛歩状態。
ホームから改札を出るまで、結構な時間をロスしました。
明治神宮は、大量の参拝客。とくに外国の方が多く見受けられました。
鳥居から本殿に向かう参道は通らず、すぐ左に走る脇道(ほとんど人がいません)を早足ですすみました。
演武会場に到着した時には、1時45分。
なんと、次の流派の演武が始まっており、先生の居合の演武には間に合いませんでした。
例年早まると聞いてましたが、前日は雨でしたし、会場の整備を含め遅れると予測してましたが、読みが外れてしまいました。
急いで先生を探しましたが、既にお姿はなく。
探していると、オーガストさんを発見。
先生の行方を伺いましたが、ご存じなく。
どうしようもないので、一緒に演武を見学しました。
古武道大会は、参加流派が60もあり、1つの会場を2分割して、二流派が一度に演武するため、ぶつかるかと思いましたが、そのようなことはありませんでした。
さすがに間合いと、他流派への配慮を心得ていらっしゃいました。
また、神前への礼は、本殿の方角へ向かって礼をされており、技だけでなく礼法や所作など、見習わせていただくことが多々ありました。
演武は、無駄のない動きをされており、戦うと言うより、普段の動きの延長で演武をされているようでした。
会場は草むらで、普段と異なるため、相当やりにくいと思いますが、安定した演武でした。
見学者は、4分の1くらいは外国人だったと思います。
参道を挟んで向かいでは、流鏑馬が行われており、そちらはほとんど日本人でした。
古武道の演武は、様々な流派の伝統や技が見えて、私はこちらの方が面白いと思うのですが。
日本人より外国人の方が、日本文化に興味があるような気がしました。
そんな中、流暢な英語で、流派の技や歴史を説明されている方がいらっしゃいました。しかも何人も。
流派存続のため、多大な努力をされているのが垣間見えました。
そうこうしていると、先生を発見。
お声がけし、柔術のビデオ撮影のお手伝いをしました。
用事がありましたので、演武終了後、挨拶をして帰りました。
短い時間でしたが、いろいろ得るものがある大会でした。
後日、オーガストさんに聞いたところ、最後まで見学されたとか。
次回は余裕をもって見学したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はい、当日は応援ありがとうございました。
でも居合の演武に間に合わなかったのは残念でしたね。
進行は毎年だいたい予定より30分ほど早まります。
少し早めに来て、他の流派の演武もご覧になると良いですよね。
なにかと勉強になることと思います。
<<前の日記:奉納演武後の稽古
>>次の日記:最後の稽古