昇級昇段審査会(剣術) 横浜支部

横浜講習会に先立ち、横浜支部門人の昇級昇段審査会が行われました。

今回は、大石神影流剣術の受審が4名。

子供二人が三級、お父さん二人が初段を受審しました。

実技審査の内容はともに、構え素振りと試合口五本です。

 

皆は緊張した面持ちでしたが、静粛な雰囲気の中、審査は粛々と進み、

無事に全員が合格することができました。

業の習熟度については、館長にもご満足いただけたようで、

横浜支部長として貫汪館の門人の育成の一端を任されている身としては、

ホッとひと安心したというところです。

 

横浜支部の皆さんには、ここまで一年間よくぞ稽古していただいた、

という気持ちでいっぱいです。

貫汪館の教えとして当日の稽古は認めておらず、

また講習会の直前ということで講習会の準備をしていただいた直後に

いきなりの実技審査を、皆さん落ち着いてよく行われたと思います。

論文も難しいテーマについて、少なくない文字数をよく書かれました。

内容はいずれもすばらしい出来でした。

 

これで皆さんはようやく門をくぐり、道を歩き始めたところです。

これからの長い道のりを共に歩んで行くことができればと思います。

 

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