嵐山伝統武道大会

嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア2周年感謝祭の一環として、

嵐山伝統武道奉賛会による古武道演武大会が開催されました。

http://www.kyotoarashiyama.jp/archives/1225

http://www.kyotoarashiyama.jp/wp/wp-content/uploads/2015/07/2周年感謝祭-2.pdf

http://www.keifuku.co.jp/release/pdf/2015hanahoko2th.pdf


無双神伝英信流抜刀兵法、大石神影流剱術、澁川一流柔術の

演武をされる貫汪館館長のお供として、

名古屋西支部長とともに参加をしてきました。

心配されていた台風12号による影響もなく、

晴天のもとでの演武大会となりました。


神事のあと、三部構成による演武でした。

第一部 関口流抜刀術・関口新心流・無外流・英信流

第二部 竹内流・心形刀流・関口新心流

第三部 渋川一流・浅山一伝流・大石神影流・竹内流


演武の内容はもちろんあらかじめ決めてありましたが、

当日の会場の様子を見て、館長が修正をされました。


無双神伝英信流抜刀兵法

「居合」 館長

「詰合・太刀打」 遣方:館長、相手:横浜支部長


澁川一流柔術

「半棒」 棒:横浜支部長、打太刀:名古屋西支部長

「履形」 捕:館長、受:名古屋西支部長

「御膳捕」捕:館長、受:横浜支部長

「居合」 捕:館長、受:横浜支部長


大石神影流剱術

「陽之表」 仕太刀:横浜支部長、打太刀:名古屋西支部長

「陽之裏」 仕太刀:館長、打太刀:横浜支部長


嵐山駅前の特設会場ということで、神社などとはまた異なり、

行き交う人々に見守られながらの演武となりました。

他流派の方々の御演武を、間近で拝見することもできました。


いろいろな意味で大変勉強となり、貴重な体験となりました。

今後の修行の糧とさせていただこうと思います。

ありがとうございました。

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京都へ行くのは、記憶も朧な修学旅行以来です。

駅は年に何度も通過をしているのですが。


今回は、お昼を挟んで午前午後の演武大会です。

日帰りで、観光の予定もなし。

いつもよりも早起きをして、眠い目をこすりながら家を出て。

今回は三流派の演武なので、持ち物も少し多く。

居合刀、鞘木刀、脇差、懐剣、半棒。

肩と腰にずっしりと応えます。六尺棒がないだけましですが。。。

肩に担いで、お尻が地面に着いて車輪で転がる刀袋

っていうのがあればいいのにな。なんていつも思います。

(ゴルフバッグのキャスター付きがそんな感じでしょうか。)


京都には「嵐山」という駅がいくつかあるようです。

京福電鉄、阪急電鉄、嵯峨嵐山、トロッコ嵐山。

京都からの乗り換えを考えて、山陰本線を利用することに。

いつも広島から山陽本線を利用利していますが、

いわゆる山陰本線を利用するのはこれが初めてかも。

(山陰地方へは特急やくもを利用していますが。)

これでやっと陰と陽がそろいました。バランス


京都駅の乗り換えは不慣れなもので、少し迷い。

0番線があって、なんだか不思議な感じでした。

#調べると、0番線ってけっこうあるみたいですね。

嵯峨嵐山で名古屋西支部長と合流し、タクシーへ。

歩ける距離ではありますが、二人とも大荷物ですし。

割り勘なら安いものです。

天龍寺にいらした館長と合流して、会場へ。


演武会場は炎天下で。

座って待機している間にも、汗がぽたりぽたりと滴り落ちます。

それでも皆さんは、熱心にじっとご覧になっていました。

足元が板張りで予想よりも狭く、しかも傾斜もあって。

頭上周囲にはぐるっと注連縄もあり。

見学のお客さんも、とっても近くにいらっしゃいます。

いつも以上に注意を要しました。

待機していると、外国の人から写真を数回撮られ。

殺陣で映画に出ているという人からも話しかけられました。


演武と演武の間が空くので、タリーズへ二回ほど。

お昼は嵐丼(らんどん)で海鮮丼。

終了後にはカフェへ。男三人でフラッペを美味しくいただきました。

嵐山駅 はんなり・ほっこりスクエア

http://www.kyotoarashiyama.jp/shop


帰りは、館長が車を止めていた駐車場へ少し歩き。

これがかの有名な渡月橋か。と一瞥だけくれて帰路へ着きました。

京都へは新幹線で新横浜からちょうど2時間。

日帰り観光もできそうだなあ。なんて思ったりもしました。

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来週も京都で奉納演武です。

8月1日(土)午前は貴船神社、午後は松尾大社。

8月2日(日)は石清水八幡宮です。

 

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