自主稽古(予行演習)

古巣から年に何度か稽古のお誘いがあります。

都合が付けば、行ったり行かなかったり。

今回は先週の風邪をこじらせてしまい、まだ治らず。

夜の稽古もあるし、どうしたもんかなと悩んでいました。

でも、けっきょく行くことに。

30分で抜ければ、夜は少しの遅れでなんとかなります。

道場には片道1時間で往復2時間かかりますが。でもまあ。


5分前に決断して、リュックに道衣と袴と帯を詰めて。

行ってきまーす。はいはい、行ってらっしゃい。

突然の話ですが、家族も慣れたものです。

地下鉄で新横浜を越えて、岸根公園を越えて。

片倉町からバスに乗り。

道場に到着して、白道衣に黒袴へ着替え、硬い帯を巻き。

足袋は履かずに素足で畳の上へ。懐かしい。

合気道の稽古です。ちょうど1年ぶり。

畳の上でクルクル回って、コロコロと転がって。

あー、なんか楽しい。いつもとはまた違う感じです。

でも、目星を付けたバスに乗れるよう途中で抜けます。

稽古は30分ほどでしたので、技は4つしかできず。

物足りないけれど、仕方がない。

まだ稽古中の皆さんへは挨拶もそこそこに、そんじゃまた。


またバスに乗って、地下鉄に乗って、6時に帰宅。

今度は黒道衣に黒袴に着替えて、角帯を巻いて。

足袋を履いて、雪駄を履いて、刀を担いで体育館へ。

体育館へは、6時30分に到着。30分遅れです。

皆さんは、半棒の稽古中でした。

事前にご連絡しておいたとおりです。

 

モップを掛けて、扉を開けて、扇風機も回っていました。

うん、頼もしい。ケガだけが心配でしたが、それも大丈夫。

せっかく毎週利用できる稽古場所です。

いずれ、横浜支部長が貫汪館の行事で不在のときには、

自分達だけで稽古ができると良いですね。

今回は、その予行演習も兼ねていたのでした。←後付け

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澁川一流柔術


半棒表

しばらく様子を見てから、打太刀で元に立ちました。

掛かり稽古方式で、一本目から六本目まで一気に通し。

うん、いい感じ。問題ありません。


形の順番は、繰り返していればいずれ覚えるかと思います。

まずは、動けることが大事です。

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大石神影流剱術


陽之表 よう剣、げっ剣、無二剣

子供ペアと大人トリオで組んでもらい。

しばらく、何も言わずに黙々と稽古してもらいました。


最後は例によって、打太刀で元に立って掛かり稽古方式。

仕太刀を三本通してもらって終わりにしました。

最初にお手本をお見せしてから稽古するのと同じように、

最後に調子を整えるのも大事なことかなと思います。


皆さん、打太刀が苦手なご様子。

手数は、打太刀と仕太刀でセット。打太刀も大事です。

自分達で稽古するためにも、打太刀の稽古も必要ですね。

それに、実は打太刀こそ・・・?

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無双神伝英信流


大森流

初発刀、左刀、右刀、當刀

四本通して抜いてもらいました。

男の子はまだ右足と左足がよくわからない様子。

抜き付ける側のそばについて、

先生に近い方の足はどっち?じゃあ、そっちを出して。

と言って抜いてもらったら、一回でOK。

さすがです。


陰陽進退

まだ二回目の稽古です。

まずは回数、というところでしょうか。

足を踏み出すのか、送り足なのか、その場なのか。

実際にはどんな形もありかと思います。

稽古は、想定次第ですね。


張り受けの説明を少しだけしました。

陰陽進退の眼目の一つです。

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いつもどおり8時に終了。

今回も体調不良のため独り稽古はせず。

皆さんと一緒に体育館をあとにしました。


来週も通常とおりの稽古です。

 

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