2020年

2月

15日

順刀、絶妙剣、大落、絞り

家を出ると外は明るく、西の空は夕焼けでした。

日がすっかり伸びました。

でも、たった一週間でそんなに違う?

日没の時刻は、一週間で7分ほど違うみたいですね。

毎日1分。

この変化を大きいと感じるか、小さいと感じるか。

毎日同じようでいて、毎日少しずつ違う。

昔の人は、こういった差にも敏感だったのでしょう。

あるいは現代でも、人によってでしょうか?

 

体育館にはコバヤシさんの姿あり。

間もなく、カジタさん到着。

ハセガワさん、奥歯の手術をしてお休み。

薬を飲んでいてもかなり痛いそうです。

無理をして、ケガをしても仕方なし。

お大事になさってください。

ヒカルくんお休み。

 

さて、稽古開始です。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○斬撃

 歩きながら、ただ振りかぶって下ろすだけの動作。

 それが難しい。

 手と足の協調一致、立ち方、歩き方、力の遣い方。

 斬撃のレベルは居合のレベルです。

 よくよく稽古をしましょう。

 

○大森流&英信流表

 お二人に抜いてもらって、ときおりアドバイス。

 お二人とも、とてもお上手ですね。

 でも、さらなる高みを。キリはありません。

 

○太刀打

 カジタさん遣い方で、相手。

 

出合から独妙剣まで

 通して復習。少しだけアドバイス。

 

絶妙剣

 さて、新しい形です。

 打太刀になったり仕太刀になったりして説明。

 何回か繰り返し。すぐにできました。

 鳥居受けも摺り落としも、とてもお上手。

 さすがです。

 

 右足、左足、出す、引く、揃える。

 足が少し混乱しているようでした。

 でも、すぐに慣れることでしょう。 

 

 ガツンと受けることのないように。

 いつもの力の遣い方です。

 体さばきで摺り落とす動きで顔面を斬り裂く。

 受けて、落として、それから突くのではない。

 スッと動きましょう。

 

 見栄えのしない、地味な動きですね。

 傍から見て、なにをしているのかわからない。

 でも、それで良いのです。

 見せること、わからせることを目的としない。

 大事な事です。

 

○コバヤシさん

 

初発刀から流刀まで

 とてもお上手になられましたね。

 新しい刀がとてもよく似合います。

 長くて重い刀で、その遣い方を学びましょう。

 良い稽古です。

 

順刀

 さて、ようやく新しい形です。

 流刀はまだまだです。

 でも、流刀と順刀はある意味、対になる形です。

 順刀の稽古が、流刀の理解に役立つことでしょう。

 

 簡単に動作と想定を説明して、あとは繰り返し。

 流刀と同じところと、違うところと。

 区別して稽古をしましょう。

 

 スッと立って、スッと斬る。ただ、それだけ。

 区切ることなく、力むことなく。

 自然に動きましょう。

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<大石神影流剣術>

 

○構え素振り

 お二人それぞれの癖を要注意。

 各自で直していただきたく思います。

 

○試合口五本 打太刀&仕太刀

 お二人で組んでもらって、少し細かく手直し。

 最初にならう手数だからと、おろそかにせず。

 きちんと稽古をしましょう。

 

○陽之表十本 打太刀&仕太刀

 お二人で組んでもらって、少し細かく手直し。

 人前で演武ができるくらいまで稽古をしましょう。

 見せることが目的ではありません。

 ですが、人に見られても恥ずかしくない程度には。

 

○陽之裏

 打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。

 

勢龍から極満まで

 通して復習。やはり後半はまだまだですね。

 よくよく稽古をしましょう。

 

大落

 さて、新しい手数です。

 上段から二回連続で打ち下ろす。以上

 

 とても簡単な手順ですね。

 なぜ、これが裏の九本目なのか?

 名前の意味は?

 よく稽古をしましょう。

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<澁川一流柔術>

 

○履形

 

礼式から返返まで

 お二人で組んでもらって、横からアドバイス。

 

 カジタさん、最近めっきりお上手になられました。

 ずっとなんだか苦労をされていたのですが。。。

 聞くと、以前の稽古が邪魔をしていたのだろうと。

 違うものだと割り切ることが出来て、変わったと。

 なるほどたしかに。

 以前の経験は、役に立つこともあります。

 でも、邪魔になることもある。

 流派の稽古をするには、初心が大事です。素心

 真っ白な心。

 澁川一流は、澁川一流です。他の何物でもない。

 なんでも、一から学ぶ心がけが大事ですね。

 

絞り

 さて、新しい形です。

 右に入って返に取り、肘を返して押さえる。

 以上

 

 形はともあれ、いつもと同じような動作ですね。

 お二人とも、すぐにできました。

 とくにコバヤシさん。今までの苦労がウソのよう。

 流派の動きが身に付いてきたということでしょう。

 

 右手は、胸に付けること。小さく動かす。

 左手は、肘を曲げてクランクに。大きく動かす。

 最後は、逃げられないように肘で背中を固定。

 左右の腕の動きは、抗止と似ているかも?

 その他あれこれ、他の形となんだか似ていますね。

 右手か左手か。曲げるか伸ばすか。内旋か外旋か。

 上からか下からか。くぐるかくぐらないか。。。

 そんな違いでしかないのでしょう。

 

 手と足の動きはいつも同じ。

 右手と右足、左手と左足。同時に出すだけです。

 自分の肘は曲げ伸ばしをしないこと。

 受けが拳を振り出す動きと同じです。

 さらに言えば、普段の歩く動きと同じ。

 ただ二歩、歩くだけです。どの形も同じです。

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定刻を少し過ぎて稽古終了。

寒さを感じながらも、ストーブなしで稽古しました。

 

今週は三流派それぞれで新しい形をお伝えしました。

 居合の順刀は、立って抜き打ちに斬るだけ。

 太刀打の絶妙剣は、受けて摺り落とすだけ。

 剣術の大落は、上段から二回打ちおろすだけ。

 柔術の絞りは、相手を押さえるだけ。

どれも二挙動で、とてもシンプルな形ですね。

でも、それが楽しいのですよね。ふふ

 

来週も通常通りの稽古です。

皆さんのお越しをお待ちしています。

 

 

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